大阪市マンション売却事例!
大阪市マンション売却ネットで取り扱ったマンション売却事例の一部を
ご紹介させて頂きます。(プライバシーの観点から、マンション名などは伏せさせて頂きます。)
マンションを売るのにも色々な物語があります。
売主様にとって良い事例も悪い事例も詳細にご紹介していますので
マンション売却をお考えの方の参考になると思います。
マンション売却事例2
売却理由
所有のマンションの賃貸契約が切れるのを期に売却
詳細・対策
購入されたマンションを当初はご自分で住まれていてその後、約10年間賃貸で貸されていた売主様だったのですが、その10年間で賃借人が付かない空室の時期や家賃の支払いの延滞などもあり、今回の賃貸契約が切れるのを期に売却を検討されてのご依頼となりました。
売主様のご希望としては、ずっと高い金額で売りに出して売れ残こっているマンションもいっぱい知っているので、自分達はそんな欲張る気もないから気に入ってくれた人に買って頂けたらというお話でした。
只、売主様からしたら、少しでも高く売れるに越した事はもちろんないですし特にいつまでに売らないといけないという事情がある売主様でもなかったのと物件的に考えると、非常に希少性が高い物件だったので私的に分析すると相場よりも高くすぐに売れるのか?逆に価格を相場よりも下げても苦戦するのか?どちらかじゃないかと思いました。
新築マンションなどの場合は戸数を売らないといけないので相場を外した価格設定にして売り出してしまうとまず、かなりの数は売れ残りますが、中古マンションの場合はその物件に希少性があれば、1人の買主様が見つかれば良い話なので相場よりも高く売れる可能性ももちろんあります。この物件の場合は特に希少性が高い物件だったので、その辺を売主様にご提案させて頂き、当初の売り出し価格に関しては相場+希少性での売り出し価格にしてみて売り出しの反応をみて、反応がなければ価格の見直しをしませんか?とご提案させて頂いたのと、売却依頼を受けたのがまだ、退去1か月前の賃貸中だった為、基本的には賃貸中の状態で物件の内覧は出来ないので、見学希望者さんが出てきた時に内覧できないのは、非常にもったいないので売主様と賃借人様の人間関係もうまくいっていたみたいで、特別に見学希望者さんが出てきた時に週の中でこの日のこの時間帯であれば内覧してもらっても良いという事を賃借人様から了承を得ました。
結果
売り出しを開始してから3週間目ぐらいに他社さん紹介のお客様から初めて案内が入り、購入申込みまではお話は進んだのですが、契約するまでにキャンセル意向になりました。
案内して頂いた他社さんから聞いた報告では、契約までに身内に不幸があったらしく不動産の契約どころではないと言われました。との事でしたが… 実際のところはわからないです。
それから、1ヶ月間ぐらい色々な広告活動を行いましたが見学希望の方もあらわれないので売主様とご相談の上、価格の見直しを行いしばらくすると、以前にキャンセルされたお客様がもう1度見たいという事で今度はお客様の息子さん夫婦なども一緒に来られて、違う物件と最終的に迷われていたみたいですが、当社がお預かりしているこの物件を購入したいとの事でした。
契約が終わるまで不安もありましたが、無事契約も終わり売主様にも一安心して頂きました。
成約期間 約2ヶ月
売主側仲介業者 当社 買主側仲介業者 他社(中小不動産会社)