大阪市マンション売却事例!
大阪市マンション売却ネットで取り扱ったマンション売却事例の一部を
ご紹介させて頂きます。(プライバシーの観点から、マンション名などは伏せさせて頂きます。)
マンションを売るのにも色々な物語があります。
売主様にとって良い事例も悪い事例も詳細にご紹介していますので
マンション売却をお考えの方の参考になると思います。
マンション売却事例4
売却理由
子供さんが独立して広いマンションから夫婦2人でのマンションの住み替え
詳細・対策
4人家族で暮されていて、子供さんも成人されてそれぞれ独立され今まで住んでいたマンションも夫婦2人で住むには広すぎるし、部屋が余る状態だったので夫婦2人で住む新築マンションを購入され引越しが終わってからの売却でした。
広くて良いマンションでは、あったのですが築が30年近く経っていた事もあり内装部分はかなり劣化していましたので、リフォームをされて売却をされてはどうですか?とご提案させて頂きリフォームをして売却する事になりました。
リフォームといっても費用をあまりかけません(クロス張り替え、床張り替え、劣化部分の補修、ハウスクリーニング等で費用約50万のリフォーム)。
※リフォームをしての売却はした方が良い場合としない方が良い場合があります。
売主様のご事情や物件により変わりますし、個人の売主様の場合で費用のかかる大幅なリフォームをしての売却はお勧めしません。
そこで売り出し価格のお話になったのですが、当社の売り出し価格のご提案のポイントの1つで大事にしている部分で500万単位の考え方があるのですが500万単位の考え方とは、例えば購入検討者さんの立場になって考えてみると1880万円と1980万円であれば、そこまで価格差を感じないものですが1980万円と2080万円では同じ100万円の違いでも価格差を感じる人が多いですし、購入検討者さんで多いのは500万単位でいくらまでの物件と考えている方がかなり多いです。
今は昔と違い中古マンションの購入を検討し始めたら、まずほとんどの方がインターネットで物件情報を検索しますし、ほとんどの不動産情報サイトも500万単位で検索する様になっています。という事はせっかく物件情報を広く伝えようとして広告掲載しても、購入予算のゾーン
が1880万と1980万であれば、あまり変わらないのですが1980万と2080万であれば、かなり購入検討者さんの全体の数が変わってくる可能性があるという事です。
このケースでは成約事例や個別要因から査定させて頂いた金額として500万単位のラインだったのと500万単位を切った金額でも過去の成約事例の㎡単価から考えると、高く売れる事になるので500万単位を切る金額の売り出し価格をご提案させて頂きましたが、売主様としては1度はそれでいこうとなりましたが次の日にやっぱり、100万だけ高く売り出しして欲しいとの事だったので売主様の希望価格で売却活動をする事になりました。
大々的な広告を開始するのはリフォームが終わってから(工期約1週間)にする事をご提案させて頂き、(出来ればリフォームが完了して綺麗な状態で購入検討者さんに見学して頂きかったので)販売する事になりました。
結果
リフォームの工事をしている時に同じマンションの方とお話をする機会があり(売主様ともお知り合いの方でした。)近くに住んでいる息子様夫婦に買わせたいとのお話になり、部屋をおさえて欲しいとの事になりました。
息子様夫婦は見学もしていないので、大丈夫かなぁと思いましたが
売主様にもご報告をして、売主様にも知っている方だからという事で了承を得ました。
リフォームもまだ途中だった事もあり、契約前に息子様夫婦に部屋を確認してもらい本人様が大丈夫であれば契約するという事になり、リフォーム工事の完了日と同時に部屋を確認して頂き、息子様も自分が生まれ育ったマンションだったので何の不満もなかったみたいで無事契約になりました。
成約価格に関しては一切の価格交渉も入らずに売主様の希望価格での成約です。
このケースでは結果からすると売主様の売り出し価格の設定が良かった事になりました(笑)
成約期間 約1週間
売主側仲介業者 当社 買主側仲介業者 当社