売主様の声を追加しましたので、マンション売却をご検討の方は
参考に是非ご覧ください。
→ 売主様の声
この売主様は、新築マンションを購入されて住んでおられましたが
急な転勤の為に、売却される事になりました。
まだ入居されて１年も経っていない状態で同じマンションの部屋が
新築マンションとして売れ残っている状態で
そのマンションの定価から特別分譲住戸として
大幅な値引きをして 販売をされている中での
中古マンションとしての売却でした。
数社査定依頼をされたみたいですが、ありえない査定価格を
提示されたみたいです。
不動産売却の場合は、査定額が高くても意味が全くないどころか
それを、そのまま受け取ってしまうと、その後の売却にも
影響するケースがあります。
不動産業者が買い取る、買取り査定なら少しでも高額査定の方が
良いですが、一般市場で売却する場合の査定額では
本当に売れそうな価格を知る事が売主様にとっても大事だと思います。
それを参考にして、売り出し価格は売主様が決定するものですし…
高額査定は不動産業者が売却依頼をとる為に提示するだけで
本当にその提示額で売れるという事ではありません。
（売主心理として高い査定額を提示した方が良いと考えて）
とりあえず売却依頼の契約をとれば、その契約期間は
売却をくくれるので、後で何かと理由をつけて大幅な値下げを余儀なくされる
ケースが多いです。
不動産売却での査定時において大事な事は、査定額の高い安いでは
なく、客観的に見ていくらなら本当に売れそうか？
という価格を知る事だと思います。
※本当に大事なのは査定額ではなく、成約価格です。
今回のケースで考えてみても、もちろん定価で購入されていますし
住まれているので、築は新しいですし部屋は綺麗ですが
扱いとしては新築では無く中古になり
まだ、新築状態で売れ残っており値下げをかなりしている中で
購入した価格より高く売れる事や、購入した価格と同じぐらいで
売却出来る事はまずありません。
もちろんこの売主様も購入価格から考えて
成約価格は損失はでましたが
それでも、当社としては最善の売却方法をさせて頂きましたし
実際に損失価格は、新築の売れ残りの値下げ幅よりも少なくなっており
普通に考えて良い仕事が出来たと思っています。
販売開始から２週間で１件の見学希望が入り
価格交渉は入りましたが、そのまま購入申込みを
頂き、無事引渡しまでスムーズに終わりました。
買主様をご紹介頂いたのは、地元の中小不動産会社さんですが
本当に良かったです。
マンション売却で大事な事は、売り出し価格はもちろん売主様が
決定される事ですが
いくらで売り出すか？とその売却情報を幅広く伝える事が１番大事です。
自社の利益や担当者の利益を最優先する不動産会社に売却を
依頼してしまうと、査定額は高く提示され
「当社のネットワークならこの価格で売れますよ。」みたいな事を
言いますが 、売り出し価格も何回も値下げしましょう。
と言われるばかりか、買主からの仲介手数料も欲しいので
他社に買主候補がいても、自社のお客さんだけで取引をしようとし
売却機会を逃す事が多いです。
売主様からすれば、不利益な事以外何もなく
その事実を知らない事が多すぎます。
売却依頼をする不動産会社は、本当に売主様の利益を
最優先してくれる不動産会社にお願いして下さいね。
そうしないと、何百万も損をする事にもなりかねませんので…
大手だからＴＶＣＭをしている会社だから大丈夫と考えるのは安易すぎます。
新築マンションなどを購入する時は、マンションのブランドも
大事な要素になりますが、売却する場合は、売る商品は売主様のマンションです。
ブランドで売却依頼をする会社を選ぶのでは無く
本当に売主様の事を考えてくれる会社、担当者をお選びください。
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