連日の様に大手ホテルレストランの食品偽装問題がニュース等で
あかるみになってきていますが、ある意味ホテル業界内では当たり前の様に
されてきた事ではないでしょうか?
これだけ色々なレストランから次々と偽装問題が出てくるとそうではないかと思います。
企業なので、利益を求めるのは理解出来るのですが
やり方としてどうなのでしょうか?味がわからない方が悪いのでしょうか?
一般の方の感覚からすると、値段も高いし名前もある一流ホテルが
提供している食事だから、良い物を使用しているとまず疑わないと思います。
不動産流通業界でも、一般の方は知らないと思いますが
当たり前の様にされている事で「物件の囲い込み」というのがあります。
簡単に説明させて頂くと、不動産の売却を不動産会社に依頼したとします。
本来は売却の依頼を受けた会社は、売主の利益を最優先に考え
広く買主を探すように努めることになり、不動産流通機構に物件情報を登録して
他の不動産会社からも買主を探すことになります。
その結果、広く購入検討者を探すことが出来、早期売却や高値売却のチャンスも
生まれるのですが…
残念ながら、そのチャンスをほとんどの売主様は知らないところで
不動産会社の利益の為になくされているケースがほとんどです。
不動産流通会社のほとんどの売上は仲介手数料になるので
売却の依頼を受けた会社は、売主からの手数料だけでなく
買主からの手数料も欲しいので、自社で買主を探そうとする傾向が強くなり
他社で買主がいる様な場合でも、理由をつけて紹介させないケースなども
日常的に行われています。
その結果、本来売れていた場合でも売れずに値下げをして
売却している様なケースもあります。
失敗しない、損しない売却方法とは
全ての不動産会社に物件情報を本当の意味でオープンにして
そこから探すという事です。
それをして売れない場合には、その時期にその価格では買う人がいないと
いう事になるので価格の見直し等も必要になってきますが
本来下げなくても売れている場合でも、不動産会社の利益の為に
何も知らずに価格を下げている売主様も多いので…
不動産は売る時よりも買う時の方が慎重になる方が多いですが
買うときよりも、売る時の方が知っておかないといけない事が多いです。
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